「改革指針(案)」審議概要/大阪府立大学問題を考える会ホームページ

 


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 2月大阪府議会の大阪府立大学改革指針(案)変革と挑戦」審議概要
 



            
 大阪府議会2月議会での「大阪府立大学の改革指針(案)変革と挑戦」審議状況概要


「大阪府立大学問題を考える会」では、2010年2月府議会に向けて、学内外での十分な議論
の保障と総合大学としての機能が発揮できる大学改革案の再検討を求めて各会派への要請
を行ってきました。
府議会では、「府大改革問題」について、代表質問では自由民主党(吉田議員)、民主党
(西脇議員)、日本共産党(くち原議員)が、また、一般質問では公明党(三宅議員)、
民主党(長野議員)が取り上げました。常任委員会では自由民主党松本利明議員、民主党
大前英世議員、日本共産党山本陽子議員が取り上げました。
自由民主党は改革の必要性に言及しながら「府立大学の将来像」について質問し、橋下知
事は「市立大学と府立大学をトータルで考えたトータルマネージメント」の必要性を強調
しました。
民主党は、「大学内で議論が十分に尽くされたという根拠は」「理系中心の大学になれば
コストが高くなり学生の負担増につながるのでは」「大阪府の知的財産価値をあげるため
に最前の改革と考えるか」などの質問を行い、それに対して、橋下知事などからは「学内
で反対意見があったことは事実。しかし、最終的には学長の意向を踏まえ、法人の意思決
定機関である役員会で了承された」「理系中心の、より強い大学にするため、ケースによ
っては負担をお願いする場合は出てくるかと考えている」「大学当局が出した結論であり
ベターなもの。まずは変えていくことが重要」との答弁がありました。
日本共産党は、「大阪府のやり方は憲法に保障された大学の自治と地方独立行政法人法の
趣旨に反する」「改革指針案」を抜本的に再検討し十分な時間をかけて検討を」「文系廃
止を見直し、総合大学の継続を」などの質問を行い、橋下知事は「地方独立行政法人法に
規定されている大学の自治等に違反しない形で進めてきたので憲法違反ではない」「大阪
全体のマネージメントを考えれば、特化した理系の専門大学として日本を代表する大学に
なってほしい」などと答弁しました。
公明党は、「経済学部の切り捨て、慎重に判断を」「府市再編を目指す知事がなぜこの問
題だけ先行見切り発車するのか」などの質問を行い、橋下知事などは、「社会科学系は京
阪神圏の私学でも相当程度展開している」「地域連携研究機構(仮称)を新たに設置。社
会科学・人文科学などの研究領域も含めたシンクタンク機能を充実したい」「府立大学と
市立大学を統合するワンステップとして今回の改革をやったわけではない。関西の視点、
アジアの中での都市間競争に勝ち抜く視点で行い、理系に特化した大学になっていただく」
などと答弁しました。
今後、大阪府が2月府議会での審議状況などを踏まえ第2期中期目標案を作成し、9月府議会
で『中期目標案』と『定款変更案』の審議・議決が行われることとなります。